介護福祉士として当施設に従事していたがキャリアアップのため看護師の道を目指しました。
病院勤務の後、様々な病院を見学しましたが、以前勤めていたこともあり、この施設に再度入職しました。また研修へのバックアップや福利厚生も充実していることもその理由の一つです。そしてさらに、職種間を越え盛り上がる「男子会」の存在には大いに惹かれました。
いつも笑顔でいること、利用者様に対し、常に笑顔で接することでその方の不安を取り除くことです。
また利用者のQOLを考えた時にここがゴールではなく、在宅復帰施設であり当施設退所後も看護師としてマネジメント出来るよう心掛けています。
そして職場の雰囲気がギスギスしていたらコミュニケーションエラーにより本来防げていたミスが発生してしまうかもしれません。そういったことを防ぐためにも日々スタッフ一人一人に声を掛けしています。
いつも思う事ですが、やはり看取りです。今まで看取った人、それぞれに物語があり、その最期に関わる職種だと思っています。
まずは超強化型老健の看護師として新しい情報や技術を現場に活かすことです。施設看護師の役割は主に健康管理。病院のように十分な検査は受けることが出来ないため、施設で健康状態が増悪し病院に入院してしまうことはしばしば…。そのようなサイクルでは在宅復帰は遠のいてしまいます。そこで看護師として高い専門スキルを活かすことは利用者様の異常の早期発見に繋がり在宅復帰に近づくと考えています。
現在では上記のことを踏まえてスキルアップの一つとして特定看護師を修了することを目標にしています。特定看護師は医師の指示を待たずに特定の行為が行えるため、異常の早期発見をし、より早く処置(治療)が行えるようになるからです。
地域包括ケアシステムでは多職種連携によって共通の目標に向かって協働します。多職種間で生まれた意見や課題は立場による見解の違いを踏まえた上で、看護師としての倫理観をもってその解決に臨みます。協働の中で看護師として行うべきことを検討し、専門的知見と能力を発揮しながら協力を得て課題に向き合おうと考えています。
ライフワークバランスとして、仲間とキャンプやスノーボードを楽しむことを趣味としている。
看護課 / 正看護師
2017年入職
【先輩】岩﨑 真人(相談課/支援相談員)
【後輩】金子 圭輔(リハビリ課/作業療法士)