当法人は、小川町にて『みやざきクリニック』『ももとせ』を運営し、東秩父村に『介護老人保健施設みどうの杜』を運営しています。
小川町・東秩父は緑と清流に囲まれ歴史が息づく和紙のふるさとです。その歴史は古く、ユネスコ無形文化遺産に登録された手漉き和紙は1,300年の歴史を持ち伝統を守り続けています。
小川町にある『みやざきクリニック』『ももとせ』は駅から近い市街地にあり、通勤アクセスは抜群に良い環境です。
東秩父村の『介護老人保健施設みどうの杜』は、季節ごとに様々な花が咲き誇る風光明媚なロケーションにある在宅超強化型介護老人保健施設です。在宅復帰率の高さは県内屈指の高さです。
小川町という市街地、東秩父村という農村部。その環境は大きく異なる面もあります。しかし、我々娯生会は「地域医療・福祉を支える」という法人としてのミッションに立ち向かい、挑戦し続けています。
ユネスコ無形文化遺産「細川紙」
小川町「七夕祭」
東秩父村 大内沢みかん園
東秩父村・皆野町 天空のポピー
残業時間の削減を目的に、部門ごとに残業時間を集計し毎月の管理職会議にてその原因と解決策を話し合い、残業時間削減の取り組みを法人全体で行っています。各種記録の電子化やビデオ会議などの積極的な導入もその一環です。また、一部のメンバーに業務が偏らないようにチーム内で負荷分散を図るといったことにも取り組んでいます。
『利用者様の生活を満たすには、自身の生活を満たす』という法人の考えのもと、有給休暇を取得しやすい環境づくりに取り組んでいます。
娯生会は、産婦人科クリニックが母体であり、女性の一生をこれまで支援してきました。全ての年齢層の女性が生き生きと活躍できる社会をめざし、女性の採用強化や管理職登用に積極的に取り組んでいます。14週に渡る産前休業、産後休業があり、お子様が3歳になるまで、1日の所定労働時間を6時間とする短縮する制度があります。
働くママさんには育児が優先できる短時間勤務の提案、ミドルエイジ~アクティブシニアの方にはその経験を活かして『介護助手』という提案をしています。『介護助手』とは、直接的な身体介護を行ずに、介護スタッフを後方支援するスタッフです。
地域貢献のために大切な事は、まず「従業員満足」と考えています。スタッフ皆が満足して働けるよう、人事評価制度の見直しや、法人独自のカリキュラム(OJT)を導入しています。未経験の方やブランクのある方でも安心して働ける様、担当指導者を設定するのはもちろん、指導者以外にも何でも相談できる様にメンターという相談者も設定し、サポートします。
スタッフの腰痛軽減のために、移乗用リフトや、離床アシストロボットを積極的に導入しています。また、手書きでの記録を削減し、誰しもが簡単に入力出来る電子カルテの導入も推し進め、『みどうの杜』、『小規模多機能ホームももとせ』では完全電子化としています。
娯生会では、スタッフのキャリアアップを積極的に支援するために38の資格に対して資格手当てを支給しています。
娯生会は江戸時代より、娯山堂と称した寺小屋を通し多くの門下生に国学を教え、旧宮﨑病院では地域に先駆けて看護学生のための就学、住まいの支援を積極的に行い、70余人の看護師を育成してきました。
そのスピリットを現在も引き継ぎ、法人独自の資格取得のための資金支援を行っております。これから資格を取得し、地域医療福祉に役立てたい方はもちろん、現在、就学中の方も是非ご相談ください。
宮崎通泰の著書「蘭学辞典」
旧宮﨑病院
娯生会と縁のある東秩父村の上品寺
生活と仕事、どちらかを犠牲にするものではないと当法人では考えております。
私生活を充実してもらうためにも、多種多様な法人独自の福利厚生制度をご用意しております。
一例として、東京ディズニーリゾート®︎による福利厚生プログラムである「東京ディズニーリゾート・コーポレートプログラム」を導入し、パークチケットやオフィシャルホテルを利用する際に利用できるチケットを職員皆様に年間9,000円分発行しております。
また、スタッフの趣味活動を支援するための『サークル活動支援』も積極的に行っており、活動の補助金が支給されます。
現在、ヨガ、手芸、フットサル、バレーボール、スキー等様々なサークル活動が行われています。趣味の合う仲間が集まれば、新しいサークルを作ることも可能です。
娯生会では、常勤、非常勤を問わず、みやざきクリニックで受診すると、診療費が給付される医療費優待制度があります。職員のインフルエンザ予防接種も対象であり診療費を自己負担することなく受けることが出来ます。
埼玉県の『健康経営実践事業所』の認定を受けておりますので、健康面でも安心して働ける環境作り心がけております。